8/28日経平均株価解説
8/28日経平均株価解説
始値23,232.30
高値23,376.13
安値22,594.79
終値22,882.65
8/28日経平均株価は前日比326円安で大引けを迎えた。ザラ場では、後場で一時614円安となる2万2594円を付けた。
このようになった理由は、安倍首相が辞任の意向固めたことを発表し、投資家心理を冷やしてしまったためである。
具体的には、28日記者会見において辞任する意向明らかにした。持病である「潰瘍性大腸炎」の再発によって辞任することを発表した。8月上旬から再発が確認された。新しい薬を投与してきたがうまくいかなかった。これを受けてコロナ対策や経済対策の立案・実行への不安が広がった。安倍総理の下、日経平均株価は2万円を回復しバブル崩壊後最高値の2万4270円を付けた。これらはアベノミクスによる円安株高によるものであり、またコロナ時期で空白期間を作るのはネガティブであるという受け止め方が広がった。
結果、終値22,882.65で大引けを迎えた。今後は、コロナ対策と9/1の党の委員会において総裁選の日程・方式が決まり、立候補者も決まるだろう。その立候補者の経済政策によって相場が変動するだろう。