ジャパンシステム企業分析その3
ジャパンシステム(9758)
<企業情報>
決算 12月
設立 1969.6
上場 1989。10
特色 米HP系会社の中堅SI。NTTデータ2次下請け開発と自治体支援ソフトが柱独自営業強化中。
*ヒューレット・パッカード(HP)…かつて存在したコンピュータ・プリンターなどを開発製造販売サポートを行う会社2015年に2つに分割された。ジャパンシステムの親会社
業種 情報通信業
連結事業 アプリケーションソフト64、パッケージソフト19、コンピューター機器等販売17
*アプリケーションソフト…ワープロや表計算ソフトなどコンピューターを応用するためのコンピュータープログラム。つまり企業の業務に応じて作成されるもの。これを開発・販売
*パッケージソフト…市販のソフトウェアのこと。既製品のもの。ダウンロードされるものはオンラインソフトウェアと呼ばれる。これを開発・販売
解説記事 自治体ソフトは改元特需、更新のため受注続く。乳がん検診装置に消費増税特需。ソフトウェア資産償却こなし増額期待。20年12月期は2次下請けSI小粒化。RPA(業務自動化)BIソフト伸長。工場IoT大型案件見込み増。また、業務分析や顧客データ解析のBIソフト・コンサルが堅調。働き方改革への効果訴求し、低迷続く民間SIをテコ入れ。
*BIソフト…企業に多大に蓄積された大量のデータを集めて分析し迅速な意思決定を助けるためのツール。
*ソフトウェア資産償却…販売目的のソフトウェアの減価償却が進んだこと。
本社 東京都渋谷区代々木1-22-1代々木1丁目ビル
電話番号03-5309-0300
従業員 連結592人 単独568人
株式 26051千株
時価 約98.4億
仕入れ先 なし
販売先 NTTデータ