東洋建設の企業分析その3

競合他社として五洋建設を上げることができる。株価677、PER9.03、PBR1.53、配当利回り2.98。五洋建設の事業内容は国内土木、国内建築、海外建築であり、事業内容はほぼ似ている。売上高5400億、営業利益310億、経常利益300億、当期純利益180億19/3（百万）
売上高の時点で大きく差がある。顧客として国土交通省など、国土強靭化銘柄の一つである。
サービスとして政府の民間投資、公共投資、東京オリンピックが追い風となり、ビル、宿泊施設の建設で、売上高増加の見込み、政府によるインフラ輸出政策により海外においての建築投資の波に乗る。2017年度を初年度とする中計では緩やかな事業拡大にのぞむつもりである。また建築業界の課題である労働人口の減少に対して、週休2日を導入し働き方改革を実現。そのために生産性を向上させる。内容としてICT活用による情報化施工、省力化、工業化工法などを行う。

株価に与える影響
大阪万博のニュース（埋め立て工事、インフラ整備、ホテル、商業施設工事、インバウンド施設の建設）
リニア新幹線
前田建設
仕事効率を上げるためのIT機器、ICTの導入に対する動き
人手不足に対する情報
海外のインフラ投資情報、海外情勢＊特に東南アジア
政策
決算