7/20日経平均株価解説

7/20日経平均株価解説

始値22,772.07

高値22,788.53

安値22,580.19

終値22,717.48

　7/20日経平均株価は前日比+21円で大引けを迎えた。ザラ場では、寄り天後下落したが、引けにかけて大きく回復した。

　このようになった理由は、新型コロナのワクチン開発が進んでいること日銀のETF買いにより支えられたことである。

　具体的には、英製薬大手アストラゼネカが、英オックスフォード大学と開発中の新型コロナワクチンが日本での本格的な治験が行われることが発表された。8月にも実施する見通しであり、日本での安定的な供給を目指している。日本ではアンジェス社が治験をを進めているが、海外メーカーでは初である。また、日銀が10日ぶりの1000億円台のETF買いを行い、株価を下支えした。

　結果、終値22,717.48で大引けを迎えた。今後もやはり22000円台の攻防が続くとみられる。