bunseki345の日記

就活、投資、転職における企業分析を行っております!! 気になる方はDMをお願いします。インスタグラムにもいます!「ナンピン太郎」で検索! #就活 #投資 #転職 #大学生 #社会人

4/22日経平均株価解説

4/22日経平均株価

始値19,109.18

高値19,137.95

安値18,858.25

終値19,137.95

  4/22の日経平均株価は前日比142円安の19,137円で大引けを迎えた。後場にかけて、日銀のETF買いにより上昇した。

 このようになった理由は、WTI原油安の影響と19000円台を割り込んだ後の押し目買いによるものである。

具体的には、米国先物市場のWTI原油が21日大きく下げた。これを受け、NYダウはー600ドル越えの下げ幅を記録した。リスク回避姿勢が市場にタ漂った。この影響を受けたのが今日の日経平均株価だ。また、前場、19000円台を切ったが、個人の押し目買いと、日銀のETF買いにより、マイナス幅を縮小させた。

 結果として、前日比142円安の19,137円で大引けを迎えた。3日連続の続落となり、先が見えない状況。

 

原油価格の減少はなぜ資源輸入国にもマイナスなのか?

これは逆オイルショックと呼ばれる。通常原油安は資源輸入国ではプラスにとらえられる。なぜなら、安く資源を手に入れられるから。

しかし、原油の下落は良いが行き過ぎた下落つまり急落は企業業績にマイナスである。理由は3つ。①資源権益に減損発生②在庫評価損③中東産油国による日本株売りである。

 ①…海外に資源研益を持つ大手商社、非鉄などに減損損失が発生。

 ②…石油精製業では70日分の原油備蓄の義務がある。つまり、急落した場合、高値の在庫のままなので、在庫評価損が発生する。

 ③…原油収入の減少を補うため日本株の売却が増える。

上記のため、原油価格の急落は資源輸入国にマイナス。