5/14日経平均株価解説
5/14の日経平均株価
始値20,140.49
高値20,185.00
安値19,902.93
終値19,914.78
5/14日経平均株価は前日比―352円で大引けを迎えた。寄り付きからズルズルと下がった印象である。
このようになった理由は、NYダウの大幅な値下げと2020年三月期の決算が軟調であるからである。
具体的には、FRBのパウエル議長が13日の講演で、新型コロナにより長期的な成長が低迷し所得も停滞する恐れを明言した。先日のNYダウが先行き不透明感からリスク回避目的の売りが出た。そのため、大幅な下げを記録した。また、米株価指数先物が時間外取引で一段安となった。低調であり、売りが多く出た。20年3月決算において、ソニーなどがまた、これを受け、日経平均株価は2万円台を7日ぶりに下回った。
結果として、2万円台を割る19914円で大引けを迎えた。2番底トライなのか?