6/22日経平均株価解説
6/18日経平均株価解説
始値22,353.69
高値22,575.74
安値22,311.94
終値22,437.27
6/22日経平均株価は前日比―22円で大引けを迎えた。下げで始まり、売り一巡後上昇、その後下落とジェットコースターのような形をとった。
このようになった理由は、金曜日の米国市場の不調と材料不足による買い圧力の少なさである。
具体的に、米国での新型感染者の増加が止まらないことだ。南部でやはりまだ増加しており、景気回復の期待感はあるものの、これらの情報によって懸念に代わり、それぞれの見方が交錯している状態である。そして、それが値動きへと表れている。また、為替の円高がストップしたことによって安心感が生まれたが、大きな材料とはならなかった。個別では、任天堂、ファーストリテイリング、トヨタなど寄与度が高いものがさえなかった。半面、IT系が値を上げていった。
結果として、終値22,437.27で大引けを迎えた。今後は、値動きの荒いなか、23000円台に戻してもらいたい。