8/17日経平均株価解説
8/17日経平均株価解説
始値23,189.48
高値23,248.75
安値23,068.53
終値23,096.75
8/17日経平均株価は前日比―192円で大引けを迎えた。ザラ場では寄り天で始まり、その後は大きく下げた。
このようになった理由は国内経済の先行き懸念から大きく売り込まれたことが主な要因である。
具体的には2020年4-6月の実質国内総生産速報値は前期比年率27.8%減と戦後最大の落ち込みを記録した。物価変動の影響を除く実質で前期比7.8%減であった。これによって3四半期連続のGDPの減少であり、年率においても大きく減少した。特に、個人消費の部分が大きく下がり旅行、外食などのサービス消費が減少しており、飲食、娯楽産業への影響が大きいことがよくわかる。また、公共投資においてはプラスであり、国策銘柄などは恩恵を受けているのか?
結果、終値23,096.75で大引けを迎えた。今後は、実体経済との乖離を埋めていくのかそれとも将来を見据えてあげていくのか注目どこである。