アコムにおける企業分析その3
競合;競合他社としてアイフル、プロミスをあげることができる。営業利益でシェアを見るとプロミスとアコムで分け合っておりその他が付いてくる感じ。プロミスに注目する。事業内容としてはほぼ一緒である。金融事業ではチャンネルの強化を図っている。具体的に申し込み、契約、借り入れ、返済、契約内容変更、会員ご利用サービスをネット、電話、無人店舗、郵送へと広げており、コンビニ利用も可能となっている。様々な機能の追加を行う。例えば、無人店舗での本人確認に顔認証を採用、アプリでも同様のシステムを利用してある。保証事業では提携先を増やすことを主としており、現在187の提携先を持っている保証残高も12357(億円)であり、客の幅広いニーズにこたえている。海外事業では中国、香港、タイで同様の業務を行っている。この事業の主力は中国であり、生活水準が上がるにつれて消費者の借入金額も増加傾向にある。営業貸付金は1090(億円)であり今後の増加が見込まれる。債権回収事業では子会社アビリオが行っている。提携先を増やすことを主としており、現在2100社を超えている。また、債務者の相談に乗り、信頼を得て、口コミを増やそうとしている。また、これはSMBC グループによるものでありSMBCグループはプロミスとSMBCモビットという2つの消費者金融を持っており、顧客をまたいでいる可能性もある。今後SMBC は海外事業を収益の柱とすると考える。なぜなら、日本では顧客を奪い合っている状況であり、成長性が見受けられない。なので、まだ、浸透していないアジアを中心に拠点の拡大に努める。
株価に影響を与える要因
・三菱UFJの株価に対する良い悪い点
・創業本家マルイトに対する出来事
・為替の影響
・金利政策
・利息損失返還引当金繰り入れの額
四季報より引用