bunseki345の日記

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朝日ネット企業分析その1

競合:インターネットイニシアティブを上げる。事業内容はネットワークサービス、システムインテグレーション、機器販売、ATM運営である。

*ネットワークサービス…ネットワークの仮想化を実現するためにSDN/NFV(すべてのコンピューターを一元的に管理する。個々のネットワーク機器の設定や管理がいらず、ソフトウェアの設定だけでインターネットを使用する技術)技術により、ネット接続、マルチクラウド、WANなどの機能をオンデマンドで提供する。これを法人、個人に提供している。また、これを通したクラウド、セキュリティを提供。

*システムインテグレーション…コンサルティングやITシステムの設計・構築・開発を行う。また、アプリ開発なども。

*機器販売…wifi接続のための機器(ルーター、専用機、ブローバンド)を販売。

*ATM運営…銀行からのアウトソーシングで、システムの運用を支援している。

 

 

 

次に売上高比較を行う。単位は百万円である

インターネットイニシアティブ

17・3

18・3

19・3

売上高

157,789

176,051

192,332

営業利益

5,134

6,762

6,208

経常利益

5,427

7,840

4,912

当期純利益

3,166

5,108

2,715

       

朝日ネット

17・3

18・3

19・3

売上高

8,779

9,338

9,739

営業利益

1,307

843

1,269

経常利益

1,313

851

1,277

当期純利益

950

577

952

 

上記からわかることは、

業績はインターネットイニシアチブである。しかし、ここ三年は低下傾向である。インターネットイニシアティブに対して、朝日ネットは上昇の形をとっている。これからわかることは、シェアや技術面ではインターネットイニシアチブの方が上である。なぜなら、SDN/NFV技術を持っており、それを利用した、シェアの拡大とプロバイダー業界の古株であるかrである。これに対して、朝日ネットは比較的新しい方である。技術こそ及ばないものの、インターネットを使ったサービスの開発・販売とインターネット接続サービスのセットでシェアを多くしているため、このような違いが出るのではないか。

 

 

<今後の将来性>

インターネットサービスの拡充を基にした、シェアの拡大が重要である。特に、M2M 、IoT化が進んでいるため、それに関連したサービスの提供がカギとなるのではないか。また。教育支援サービスmanabaを出したが、これにつぐ教育支援のものを出してもらいたい。例えば、プログラミング教育、金融教育におけるサービスの提供or関連会社と提携し開発を進めるなど、すると、消費者、法人顧客も増えるのでは?チャートにおいて、3・17以来上がりっぱなし、かつコロナの前より上がっている。これは、テレワークの導入による、契約の増加の思惑で上がっていると考える。なので、決算次第ではさらに上がるor調整だろう。そして。PERが22なので、まだ上がってもおかしくはない。

 

<株式情報>

4・28時点

株価

909円

PER

22.61

PBR

2.68

時価

290億円

発行済み株式数

3200万株

浮動株

8.40%

信用買い

154,700

信用売り

69,400

 

*株価に与える要因

・決算

・テレワーク・在宅の導入

・信用残高

・下落の時のPER

・借入金

・新事業・インターネット技術