フライトホールディングス企業分析その3
競合:ビリングシステムを上げる。事業内容は決済支援事業、ファイナンス支援事業得お行っている。
*決済支援事業…企業の決済業務と多数の金融機関とて提携し、多様な決済業務ソリューションを提供する「マネーチェーンマネジメント」の確立を行い、決済業務の大幅な効率化を目指す。具体的には、①収納代行である。これは、金融機関や支払機関に代わって、客に代金を請求するもの。決済手段の種類に魅力あり。②即時口座振替を行っている。これは、顧客の銀行振替の支払い決済処理を行う。銀行と会社の間に入り、請求データと振替結果を提供することで、リアルタイムで、結果を伝える。
③スマホ決済を行っている。「payB」を提供している。これは、代金決済や請求書、払込書をスマホで決済できる。また、オンラインサイトのク本なども発行しているため、集客・総客を含めたマーケティングを行える。またwe chat pay ,alipayのスマホ決済をワンストップで提供しており、中国人の集客に便利である。
*ファイナンス支援事業…売掛金の請求・回収業務を代行し客の請求・売掛金入金管理業務を合理化するともに、金融機関と情報共有し客の資金繰りの円滑化をする
次に業績を比較する。
フライトホールディングス |
17・3 |
18・3 |
19・3 |
売上高 |
3,153 |
2,105 |
1,422 |
営業利益 |
590 |
68 |
-408 |
経常利益 |
570 |
48 |
-403 |
407 |
38 |
-408 |
|
ビリングシステム |
17・12 |
18・12 |
19・12 |
売上高 |
2,233 |
2,638 |
2,290 |
営業利益 |
246 |
346 |
107 |
経常利益 |
247 |
345 |
107 |
127 |
172 |
-24 |
上記より、業績では、大きく差はなく、互いに、19.12は赤字決算となっている。原因は、互いに似ているもので、決済端末の大型受注がなされなかったことである。これらに対して、一部、同様の対応を取っている。ビリングでは、コインランドリー、駐車場、無人精算機に対して、マルチ決済サービスを普及することにより、受注を見込もうとしている。対して、フライトホールディングスでは、新製品を既存の顧客へ普及させることを掲げている。また、無人精算機向けの決済端末の普及を掲げている。これらの企業の違いは決済端末を作り、導入させるのか、システムを作り、提供するかの違いである。これらはコスト的には、システムの方が安く済む。しかし、利益としては決済端末を売り出した方が出るのではないだろうか?しかし、決済端末の方が将来的には良いのではないか?なぜなら、訪日外国人が増加し、アプリ<クレカの方が根強いためであり、スマホ決済も対応しているからである。
<今後の将来性>
今後としては、コロナの影響により、人を介さない決済が増加すると考える。なぜなら、接触を避けるようになるからである。それに対応するように、今まで、スマホ決済や、クレカ決済を取り入れていない企業でも導入が進むのではないだろうか?また、決済分野は今後市場が広がるものであり、この企業はその第一人者と言っては過言ではない。なので、今後の軸となるものを作り出すだろう。
<株価情報>5・15時点
株価 |
717 |
PER |
16.95 |
PBR |
36.58 |
67億円 |
|
発行済み株式数 |
940万株 |
浮動株 |
56.40% |
信用買い |
463,500 |
信用売り |
ー |
株価に与える影響
・決算
・五輪
・マイナンバー
・決済の多様化
・無人レジ、精算機の増加
・観光客
・EC業者、加盟店舗情報、提携
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