bunseki345の日記

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毎日コムネット企業分析その3

競合:JSBを上げる。JSBの事業内容は、不動産賃貸管理、高齢者住宅である。

*不動産管理…主に、①学生マンション事業、②ビル管理事業、③社会人・ファミリー向け賃貸事業を行っている。①は学生専用マンション、学生会館、学生寮の企画開発を行う。また、大学と提携し、施設管理、寮建設の受託をしている。これに合わせる形で、学生の就職支援、就職イベント、などを提供している。また、資産活用のコンサル、不動産売買、アセットマネジメントも行う。②ではマンション・ビルの運営管理。清掃、修繕などを行う。③は入居者の仲介、募集を行う。

*高齢者住宅…①高齢者住宅事業➁介護サービスに分かれる。①高齢者住宅の企画・開発、高齢者住宅の経営コンサル、入居募集など➁は入居者の支援、訪問介護、定期巡回、看護などを提供している。

次は業績の比較である

JSB

17・10

18・10

19・10

売上高

36,428

38,940

42,667

営業利益

2,769

2,958

3,425

経常利益

2,638

2,890

3,345

当期純利益

1,550

2,078

2,307

毎日コムネット

17・5

18・5

19・5

売上高

14,809

16,805

17,411

営業利益

1,631

1,768

2,033

経常利益

1,550

1,679

1,925

当期純利益

1,013

1,087

1,250

 

業績で比較した場合、JSBの方が、良いと考える。この違いは、高齢者事業とシェアの違いだろう。JBSのシェアは全国直営76店舗展開している。このように展開できる理由は学生マンション特有の安定性、収益性、流動性が高いからである。なので、知らない土地での不動産事業でも、オーナーから、土地、マンションを借り、学生マンションとして提供できる。つまり、拡大した方が有利である。対して、毎日コムネットは首都圏メインである。確かに、首都圏への進学率は高い。しかし、土地が限られているため限界が近いのでは?そして、高齢者事業では、高齢者が安全に生活できる環境整備を行い、地域コミュニティの形成を目指し、これまでにない仕組みづくりを行っている。つまり、高齢者のためのマンションを作り地域を巻き込んで行っている。さらに、これが国の高齢者等居住安定化推進事業において、補助対象となるため、追い風となっている。なので、業績に差が出ている。

 

<今後の将来性>

大成遊楽不動産との業務提携を行った。大成建設との業務提携と同義であるため恐らく、全国への展開を行うのでは?そのうえで、大成建設に建設、管理を委託する?地方での積極的な開発を行うのでは?また、不動産価格指数は年々上昇している。これは12月までなので、コロナの影響で、多少落ちる可能性はある。しかし、学生向けは需要大なので、おおきなりすくとはならない。逆に、手放す側が増えるのでは?地方において、手放す側が増えれば好機ととらえることができる。また、もう一つ、事業を増やしてもらいたい。高齢者事業、家賃保証などである。

<株式情報>

株価

799円

PER

9.91

PBR

1.6

時価

140億円

発行済み株式数

1800万株

浮動株

14.00%

信用買い

63,700

信用売り

800

 

*株価に与える影響

・決算、IR

・不動産価格指数

・進学者数

大成建設情報

・外国人持ち株比率

東京五輪後再開発

大阪万博土地関連

・学生活動、合宿活動